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看護部通信

包括的暴力防止プログラムトレーナー養成研修に参加して~病棟看護師の感想~

今回包括的暴力防止プログラム(CVPPP)トレーナー養成研修を受講し、身体介入だけではなく当事者に対してのリスクアセスメントの中で、状況に合わせてディエスカレーションで相手の気持ちを落ち着かせ安心をもたらす事の大切さを学びました。

しかし、状況に応じては身体介入を必要とされる場合もありますが、あくまで最終手段である事や、当事者へ安心感を与えるケアにつながるよう自分達自身で、援助者、当事者を経験する事でチームテクニクスやブレイクアウェイにおける双方の気持ちや、実際に身体介入がある事で、今までの方法ではケアには繋がっていなかったと実感する事が出来ました。

またロールプレイでは他の病院や多職種、精神科歴の浅い方と意見交換でき、多方向から事例に対しての、声掛けの仕方や当事者へ安心感を持って頂けるような最善のケアを考える場にもなりました。

今後も研修で学んだ事を、生かしながら状況に応じた対応が出来るようにしていき、またCVPPPの研修を受けていない方にもその必要性を伝えていきたいです。