職員ひとりひとりが能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り働きやすい雇用環境の整備を行うため、次のように第2期行動計画（5か年）を作成する。

1.行動期間

令和６年４月１日　～　令和１１年３月３１日

2.内容

●目標1

女性のみならず、男性も育児休業を取得しやすく、職場復帰しやすい環境の整備を行う

＜対策＞

●男性の育児休業取得を促進するための措置の実施
●育児休業期間中の代替要員の確保や業務内容、業務体制を適時実施
●育児休業後における原職又は原職相当職への復帰のための業務内容や業務体制の見直し

●目標2

時間外労働を令和5年度に対して、第2期行動計画（5か年）で更に50％削減を目指す

＜対策＞

●毎月毎の時間外労働の把握と職員各位へ周知
●当該対象部署の業務内容の精査、適時ヒアリングにて業務状況の把握に努め、職員の確保も考慮していく

●目標3

職員平均の年次有給休暇取得率95％達成を目指す

＜対策＞

●全部門での年次有給休暇取得率達成状況を精査し、職員各位がワークライフバランスを意識した計画的な有休消化ができるよう働きかける
●取得率の乏しい部門へは、ヒアリングを実施して業務内容等の複合的な要素を検証

●目標4

女性活躍推進法に基づく計画
管理職に占める女性の割合を7割まで引き上げる（令和5年3月末時点：62.5％）
また継続的に管理職業務に従事できるよう業務内容・環境を整備する

＜対策＞

●学ぶ環境を発信し、意欲的な志を病院が全面的にバックアップできるような体制作り
●業務に不安や管理者としての不安が軽減できるよう、定期的なヒアリングと会議を開催